もう空調服のバッテリー充電に悩む必要なし!便利な変換ケーブルの紹介!

普段から作業現場で空調服を使用している人からは、オリジナルの専用バッテリーについての悩みを多く聞きます。

特に持続時間ついては、長持ちしないことによって、作業を中断して充電したり、わざわざ値段の高い予備バッテリーを購入するなど、デメリットが沢山。

こんなケースでは、市販のモバイルバッテリーが使えるようになると楽ですよね。そんな悩みを解決する変換ケーブルについて、ここでは紹介します。

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空調服のファンはバッテリーが命綱!

真夏の作業現場では、今や欠かせないアイテムになりつつあるのが空調服。建築現場や土木工事、あるいは農作業や趣味のガーデニングなど、幅広い現場シーンで見かけるようになりました。単に涼しいというだけでなく、熱中症対策から作業効率のアップに至るまで、様々な効果を発揮することで知られます。

ところが仮に、こんな空調服がトラブルを起こして使えなくなったら、たちまち作業現場では仕事が滞って、大変なことになりますよね。特に、空調服は専用バッテリーを電源として動く、ファンによって冷却する仕組みなので、専用バッテリーが充電切れしただけでも一大事です。

バッテリーの充電切れで悩む現場の声は?

実際に作業現場で空調服を着用して働く方々からは、専用バッテリーの充電切れについて、色々な悩みの声があがっています。例えば、日中で最も暑い時間帯になるとバッテリーが切れてしまう、ファンがだんだん弱くなるので1日中フル回転で使いたい。

あるいは作業員が大勢いる現場では、充電用のコンセントが少ないので、予備用に高価なオリジナルの専用バッテリーをわざわざ購入した。他方、専用バッテリーを購入したくても、需要の高まるシーズンでは、どのお店でも売り切れてしまって手に入らないなど、意外とバッテリーで悩む方が多いのがよくわかります。

バッテリー充電の悩みを解決したいなら変換ケーブル!

もしオリジナルの専用バッテリーではなく、日頃からスマホ充電で使っているモバイルバッテリーを代わりにできたら、これほど便利で助かることはないでしょう。実はこれを可能にするアイテムこそが、変換ケーブルなのです。

バッテリー側がUSB端子になっているので、市販のモバイルバッテリーへも、容易に接続することができます。仮に専用バッテリーが充電切れしても、これを使ってモバイルバッテリーから空調服のファンにつなげれば、スムーズなバッテリー交換が可能になります。

それだけでなく、大容量のモバイルバッテリーを使うこともできるようになります。通常、空調服のオリジナル専用バッテリーの場合、最大7.2Vで連続稼働したとしても、せいぜい5時間程度しかもちません。このため、すでに早朝から働いていることが珍しくない作業現場では、正午前にはバッテリー切れになることも、しばしば起こります。

こうなると、忙しい時には充電もできずに作業を続けることになり、熱中症の危険さえあります。この点、大容量のモバイルバッテリーにしておけば、1日のうちにバッテリーの充電や交換をすることもなく、連続して現場で作業を進めることができます。

またモバイルバッテリーであれば、空調服のオリジナルバッテリーの倍にあたる容量でも、安価で手に入れることが可能です。もう充電できずに我慢して作業を続けたり、予備用に高価なオリジナルの専用バッテリーを、わざわざ幾つも購入する必要もありません。

使い方はとっても簡単!

変換ケーブルを使うと聞くと、なんだか難しそうに感じる方もいるかもしれません。しかし心配は無用です。たった2ステップで接続できるからです。まずファンから伸びるケーブルのプラグを、変換ケーブルのDCジャックと接続します。

続いて、変換ケーブルのUSB端子を、モバイルバッテリーのUSBポートにつないで終了。たったこれだけなので、作業現場ではわずかな時間で、スムーズかつスピーディーなバッテリー交換を実現します。

変換ケーブルを使うことによる経済的メリットとは?

先述したように、変換ケーブルを利用すれば、既に持っているスマホ用のモバイルバッテリーで、空調服を稼働することができます。つまり値段の高いオリジナルの専用バッテリーを、予備用に購入する必要がなくなるため、これだけでも費用が浮く計算になります。

また、オリジナルの専用バッテリーに比べれば、スマホ用のモバイルバッテリーの方がずっと安価なので、予備用や寿命のために購入したとしても、大きな出費にはなりません。そして変換ケーブルについても、ほとんどの製品でおおよそ1000円前後で購入することが可能です。

このため、スマホ用のモバイルバッテリーとワンセットで購入したとしても、オリジナルの専用バッテリーを購入することに比べれば、はるかに経済的コストも安く抑えることができます。

変換ケーブルを導入した作業現場からは、喜びの声が沢山!

実際に変換ケーブルを使うことによって、バッテリー充電切れの悩みを解消した方々からは、多くの喜びの声が聞かれます。例えば農園業の方では、いつもは午前中でバッテリーが切れて困っていたものが、空調服に変換ケーブルを使ったことで、一日中ずっと快適に作業ができるそうです。

また建築現場で働く方は、変換ケーブルがUSB端子を使えるため、休憩中に車からも充電が可能になって、助かっているようです。さらに鉄筋工の方においては、空調服の専用バッテリーよりも、ずっと大容量のモバイルバッテリーを使用できるようになり、充電切れを気にすることなく、安心して仕事ができるようになったそうです。

変換ケーブルにも様々なものがある!

一口に変換ケーブルといっても、そのタイプはバラエティに富んでいます。最もオーソドックスなのが、両端にUSB端子とDCジャックのみが付いた、とてもシンプルなもの。全長は10センチや30センチなど色々あるので、自分の体型や現場の状況にマッチしたのを選ぶとよいでしょう。

少し凝ったものになると、USB端子の部分にスイッチ機能が付いたものがあります。これなら現場で作業をしながらでも、内ポケットのバッテリーに手を伸ばすことなく、簡単にONとOFFの切り替えが可能です。さらに上のクラスになると、スイッチ部分に風力調節機能まで付属します。

これによって、作業現場の気温や身体のコンデイションに応じて、きめ細かく風力を切り替えることができます。その他には、DCジャックの部分に突起があり、それをファンに引っ掛けて、ケーブルをしっかり固定できるタイプの製品もあります。

絶えず激しく身体を動かすような作業現場では、ケーブルがズレ落ちないように、このタイプのものを選ぶとよいかもしれません。